この2日間、パスポート紛失ネタでブログを書いています。
今日はその続編、居留許可とビザをもらうまでの手続きの流れです。
ここから読まれても分からないと思うので、以下2つの記事も参考にしてみて下さい。
参考①:日本へ2年ぶりに帰国して、パスポートを紛失したバカな僕
さて、本題。
中国の居留許可やビザはパスポートに貼り付けられるので、
パスポートを紛失=居留許可、ビザも紛失
ということになります。
そのため、中国政府に両方とも再発行してもらわないといけません。
僕の場合、Zビザ(就労ビザ)を取得していたので、コレがないと実質働けません。
さて、困った。。。。
中国大使館に電話して確認しました。言い分は以下の通り。
「中国政府側で発行履歴が残っているからノービザで入国すれば無問題!でも詳しいことは分からんけどねー」
(日本人の中国入国はノービザで15日間まで許可されています。)
これを聞いた僕は「よしっ!パスポートが再発行され次第、上海に戻れる!」と思ったので
小さくガッツポーズをしました。
しかし、「でも詳しいことは分からんけどねー!」が引っかかる。。。。
そこで
上海にある入国管理局に電話で聞いてみました。言い分は以下の通り。
「2013年9月に法令が変わったので、何でもいいからビザが無いとZビザの再取得はできません。」
やっぱりー!大使館のボンクラめ。
ということで、今回は日本の中国大使館or領事館でビザを取得する手順について書きます。
このページから取得するビザを選びましょう。
僕は妻が中国人なのでQ(親族訪問)ビザにしましたが、普通はL(観光)ビザでしょうか。
各ビザで集めるべき書類が変わってきます。
これも中華人民共和国査証申請必携で確認するとともに、
手間ですが一度窓口へ行って直接確認することをオススメします。
僕もミスが無いようにしつこく、窓口の女性に(こいつがまた態度悪い)聞きまくりました。
どのビザにも必要な書類は
①:中華人民共和国査証申請表(これは窓口にもあります)
②:パスポート原本とコピー(コピー機は窓口にもあります。)
③6ヶ月以内に撮影された証明写真(窓口に証明写真機あります。)
の3つなので、準備して下さい。
書類が揃ったら窓口へ行き、申請をして下さい。
この際、パスポートは預けます。
パスポートにビザが貼られますからね。
めちゃくちゃ急いでいる場合、追加費用を払えば午後にビザがもらえます。
笑い話しですが、一刻もはやく上海に帰る必要があったので、日本のパスポートセンターで
「追加費用払うので早く発行してくれませんか?」と頼みましたがダメでした。
しかし中国領事館は
「通常なら4営業日かかるけど、+3,000円で翌営業日、+4,000円で当日だよー」
です。
さすが中国!逆に助かる!日本のお役所はお固いんだよっ!
引換券と券売機で販売している証書を購入して提出すれば、
パスポートと一緒にビザを受け取ることができます。
2年ぶりの日本はやはり良かったです。
日本の空気、景色の良さ、サービスの良さ、質の良さを感じることができました。
しかし中国の領事館は中国のサービスレベル。。。。
窓口で問い合わせをしても、窓口のあいつは視線を爪にやり、ネイルをいじりながら受け答えするし、
券売機が壊れて直しにきたあいつは悪態ついてきやがるし。
僕は決めました。
将来の中国のために微力ながらサービスレベルの向上を図るために、
ここ中国であらゆるサービスに接した時、いちいちクレーマーになります。
これが僕の为人民服务です。