2020年1月27日
新聞を見ていると中国全国貯金金額ランキングが発表されていたのでシェアします。
1位:北京
平均貯金金額が112,292元(2014年9月の日本円レートで約196万円)
2位:上海
平均貯金金額が87,720元(約153万円)
3位:浙江省
平均貯金金額が53,402元(約93万円)
4位:天津
平均貯金金額が52,273元(約91万円)
5位:広東省
平均貯金金額が47,574元(約83万円)
という順番でした。
記事には2つの視点がかかれてありました。
①都市の発展レベルに比例する
やはり上位5都市は中国でも有数の大都市圏である。
浙江省は杭州を抱え、広東省は広州・深センといった大都市を抱える。
大都市であればあるほど収入も高く、貯金額も高くなる傾向にある。
②田舎の金持ちは貯金しない
①もたしかにあるけど、田舎の金持ちは貯金なんかしない。
銀行なんかに預けるより自分で欲しいものを買ったり、不動産、株式などに投資したりする。
だから現金資産は少なく、ランキングに小規模都市が出てこない。
ちなみに私が住んでいる江蘇省は7位の43,000元。
ランキングの後ろ3位は
雲南省:19,212元(約33.6万円)
貴州省:16,931元(約29.6万円)
で、最下位の西蔵省と1位の北京では7倍もの開きがありました。