10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

中国がインフレ(物価上昇)を抑えるために金利を0.25%引き上げ

中国の物価は市民生活にも影響が出るくらい上昇傾向です。

私の身の回りでも価格が上がってきました。

例えば

  • 朝ごはんに食べていた饅頭1個1元から1.2元
  • 大好きな焼き小龍包4個5元が5.5元
  • Ichidoというパン屋さんのおいしい食パンが1斤22元から23元

と身近なものでも値段がじりじりと値段が上がっています。
水道代も上がるとニュースで言っていました。

そんな中、中国人民銀行が預金金利と貸出金利の両方を0.25%引き上げる施策を打ち出しました。

これで中国で定期預金をすれば2.75%になりました。
今の日本では考えられない利率です。
僕も少ないながら中国銀行で1年間の定期預金を組んでいます。
が、これを組んだのが8月・・・・。
金利って更新されるのかな。。。。
調べてみます。

さて、なぜ今回中国人民銀行が行った金利が上昇でなぜインフレが抑制できるのか。。。。
ちょっと想像してみました。ロジックが合っていないかもしれないのですが。

そもそもインフレとは物価が上がることで、その物価が上がる要因は

  • 需要が多すぎる(供給が少なすぎる)
  • 流通している貨幣が多すぎる

の大きく3つがあると思います。

中央銀行としてインフレ抑制にアプローチできる方法は「流通している貨幣量の調整」ですから、
今回の金利アップに踏み切ったのだと思います。

なぜ「流通している貨幣が多すぎる」と物価が上がるのか。

貨幣の流通量が多くなると物・サービスに対する価値が相対的に低下するため、
物価がアップするということになるからです。

なぜ「金利を上げる」と貨幣の量が減るのか。

今回、預金金利も上がりましたし、貸出金利も上がりました。
預金金利の引き上げにより定期預金で2.75%の金利になったわけですから、
個人としては現金を定期に預けようという気持ちが強くなります。
また貸出金利の引き上げにより5.81%の金利になったので、
住宅ローンを組もうという気持ちは弱くなります。

結果、銀行にお金が集まり、市場に流れているお金の流通量が減少し、
インフレの原因になっていた「流通している貨幣が多すぎる」を解決することができるのです。

恐らく一番の目的は不動産価格の安定化だと思います。
上海の不動産価格は尋常じゃないほど上がっています。

例えば日本の大学生が下宿するようなマンションでも購入すれば3,000万円とかしますし、
ファミリータイプで市内に位置していて、駅近なんて言ってたらもう億単位です・・・・。
いわゆるバブルの様相を呈しており、中国政府もこれを懸念していることでしょう。

中国の経済は今や世界に影響を及ぼします。
日本みたいにバブルがはじけて失われた10年(20年?)にならないように、
うまく舵取りをしてもらいたいです。マジで。

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