10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

中国人民元での資産運用について

日本で働いていた時、給料が入ると給与口座とは別の口座に即入れ替えて中国に来るための貯金していました。

また投資にも興味があり、全く金額は大きくありませんがブラジルや日経225などの投資信託も購入したことがあります。
日経225では損をしてしまいました。。。。

中国に来ても同じように一定の金額が貯まったら定期預金に預けるようにしています。
というより妻がそうしています。

上海に来た9月に中国銀行で口座を作り、早速1万元を定期預金に預けてみました。
銀行によって違うようですが中国銀行では、下記のような定期預金用の通帳をくれました。

中を見てみると・・・・

少しみえずらいですが、右から2番目が2.25%と書いてあります。
これは定期預金の金利です。

そして今月、妻がもう一つの口座にあったお金を1万元定期預金に預けてきてくれました。

なんと利率が2.75%!!

これは先日記事に書いた「中国がインフレ(物価上昇)を抑えるために金利を0.25%引き上げ」が影響している、
と思われるのですが・・・・おかしい!

2.25%+0.25%=2.5%

と思ったら、実は10年10月にも0.25%の利上げをしていたのですね。
いずれにせよ、預金をする者にとってはうれしい事です。

ただ妻の住宅ローンの返済額も上がっているとのこと・・・・。
中国にはどうやら固定金利住宅ローンが無いようで全て変動金利のようです。
従って今回のような利上げで住宅ローン金利が引き上げられ、毎月の返済額も上がってしまうようなのです。

さて、タイトルの「中国人民元での資産運用について」ですが、このような金利上昇傾向にある中国において
下手にリスクの高い新興国の株式などに投資するよりも確実に毎年年利2.75%つく定期預金の方が良いような気がしています。

またこんなニュースも

 

「情報センター:2011年人民元は主要通貨に対し上昇する可能性が高い」

2010年12月20日、中国国家情報センターは、「人民元は2011年、先進国の経済成長鈍化の影響を受けて、
ドル・ユーロ・円などの主要通貨に対して上昇するだろう。」との見解を示した。ただし具体的な上昇幅については明らかにしなかった。
現在人民銀行は、人民元のドルに対する、1日あたりの基準値調整幅を0.5%以内に制限している。
情報センターは、2011年度は基準値の変動幅を現在より緩和することを提言している。

 

「ジム・ロジャーズ:人民元は世界で最も安全な通貨のひとつ」

2011年1月12日、アメリカの著名投資家、ジム・ロジャーズ氏は「人民元は世界で最も安全な通貨のひとつである。」との見解を改めて示し、
世界の投資家は今後も人民元を保有していくべきと提言した。
ジム・ロジャース氏は以前から中国市場、人民元に対し楽観的な立場を採っている。

 

アメリカも中国人民元の切上げを要求しているわけですし、中国の人民元の価値が上がる可能性が高いと思われます。

ちょっと「捕らぬ狸の皮算用」をしてみました。
もし私の手元に余剰資金の770,000元(日本円で約1000万円)があったなら。

2011年1月

元手の資金770,000元を定期預金に預ける。(金利2.75%)
この時為替レートは1元=13円

2040年1月

恐らく複利なので30年後には約1,700,000元になっています。
中国が波はあれど成長し元の価値が上がって、例えばプラザ合意後の日本円みたいに
為替レートが急速に元高に振れたとして1元=50円になっていたら・・・・。
日本円に換金すると8500万円。

2040年、私は67歳。老後の資金としてはばっちりですね。
しかし問題が。
770,000元(日本円で約1000万円)の元手がありません(笑)

明日から、また頑張ります。

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コメント (2)
  1. 物価高がたとえば去年は年間3%以上ありますが、その点を考えると現時点でのステータスは「お金をモノに変える方向」のはずです。実際の2.75%は円に比べれば利率は高いですが、実質RMB/JPYのレートは中国政府がコントロールしているので、780元前後で止まったままになるでしょう。つまり、円をRMBに交換する際に2.3%の手数料が取られることを除けば、RMB建てで預金するのは正しい選択かもしれません。ただしバブルがはじけたり、税金の変動など予期しない事態がない場合に限ります。最初にも書きましたが、物価高が3.5前後あったように思いますので、2.75%は「銀行に預けると財産が目減りする」状態です。=中国人は金(ゴールド)に替える。
    また、家のローンについても「固定、年間固定(年更新:基準日1/1)、月変動」などがあるようです(あったりなかったりその時々で変化する)ので、全く固定がないわけではないようです。
    中国人が日本の土地を購入しているのは、こうしたバブルやインフレに対してリスクヘッジしているからです。結構研究していて、自国(日本)国債を国民で購入するということは国として破産しないことから、日本の土地は多少の目減りがあっても予定内と言えます。なぜ水源を確保したいのかとか山林を確保したいのかは不明ですが、個人的には中国への輸出を目的としていると思います。発展途上国のように丸裸の山になる前にゴキブリを退治しないといけません。いろいろ書きましたが、RMBは危険の塊です。長期運用は避けた方が無難です。

  2. いなっち より:

    コメント承認が遅くなってすみません!
    コメントありがとうございました!
    私は金融のプロではないので金利だけで判断してしまいましたが、
    物価の上昇率という視点を入れるとまた違った判断になってくるのですね。
    また住宅ローンも固定金利もあるのですか!
    しかもその時々で変化するなんて・・・・。
    日本とはまったく違いますね。
    コメント、ありがとうございました。

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