中国上海の南京西路という繁華街があるのですが、僕が上海にいた時のホームタウンでした。
で、何年か前に駅を出てすぐの2階に、元気寿司という回転寿司屋さんができて
「あー多分、中国系か台湾系の寿司屋だろうなぁ」と思ってたんです。
1度だけ行ったのですが、まぁあんまり美味しくなくて、それっきりでした。
で、このニュース。
あれ?!なんか元気寿司のロゴ見たことある!
と思ったら、上海の元気寿司と同じ。
へぇー、日本企業だったんだ。
日本のサイトを見ると、中国サイトへのリンクもありました。
これが中国のサイト。
台湾系でもなんでも無く、純日本企業だったのですね。
さて、上海の寿司屋で上手い!と思ったのは
寿司前川
http://sushi-maekawa.com/index.html
築地青空三代目
中国のサイトは無い。
いずれもお客さんの接待で行ったけど、日本で食べるのと遜色無いくらい
美味しかった。
だけど値段も・・・・美味しかった。
チェーン店系で美味しかったのは
合点寿司
ここはかなり食べに行った。
えんがわ炙り、ばかり食べたなぁ。
店員さんも元気良く、気持ちが良い。
ただ、店によってネタのクオリティに違いあり。
僕が食べ比べてみて美味しかった店は、田子坊近くの月日広場にある店。
上海は日本人が常に10万人以上いると言われており、日本食のお店も多数あります。
お寿司も上記であげた通り、レベルが高く、美味しいお店が競争しています。
では、全て日本人向けなのか?というと全くそんなことはありません。
チェーン店系はもちろん、前川のような値段のはるお寿司屋さんでも、
メインのお客さんは中国人。
いつ言っても日本人より中国人の方が多い印象でした。
特に僕が住んでいた2014年以降、中国人の日本食レストラン人気が
うなぎのぼりで上がっていった印象です。
考えられる理由はいくつかありますが、主に以下3つと思います。
1:金持ちになった
バブルバブルと言われてますが、住宅市場は上がり続けており、
とくにこの2~3年の上がり方は半端ないです。
資産が増え、もらう給与も増え、1回数千元(1.5万円以上)の食費なんて、
屁みたいなものと思っているのかもしれません。
2:日本で経験した
日本旅行者が増え、日本で食べたら日本食のファンになった。
なんて層も一定数いると想います。
3:健康志向
日本食は味も薄く、油も少ないので健康的です。
ちょうど同じくこの2~3年で、上海の街中や公園をランニングする若い人が
増えた印象があります。
日本と同じく分煙化が進んでいってますし、都市部は特に、急速な健康志向が
高まっていると思われ、それに合致したのでは、と思います。
こんなブログ書いてたら、上海の築地青空三代目で寿司が食べたくなりました。
追記
中国上海のお寿司市場について-上海の南京西路にある元気寿司は日本企業だったんだ – 中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン
繁盛してるんですね・・香港では元気寿司ぼちぼちくらいで。上海で行ったことなく。繁盛してて株価が割安なら買おうかなあ。味は台湾のくら寿司のほうがマシとは思っています。参考にいたします
さすが、投資家。