2020年1月27日
中国のオンライン決済サービスが話題になることが多くなってきました。
中国のオンライン決済の市場規模の伸び具合、その市場シェアが
中国のサイトで記事になっていたのでシェアします。
2017年第二四半期の決済額は既に、35兆元にまで達している模様です。
さ、35兆元?!!
2017年10月12日のレートが1RMB=17.05円なので、
35兆元 × 17.5円 = 596兆7,500億円
です。
マジでかー!
アリペイ:39.03%
テンセント:27.01%(WechatペイとQQ財布の合算)
銀聯:16.98%
でこの3サービスだけで83.02%も占めているのですね。
モバイルのオンライン決済市場は2017年第二四半期は23兆元。
23兆元 ÷ 35兆元 = 65%
ということで、つまりオンライン決済のうち、65%がモバイルで行われている、
ということですね。
アリペイ:53.70%
テンセント:39.12%(WechatペイとQQ財布の合算)
記事の最後はこんな風に書かれて締めくくられています。
モバイル決済により中国人の生活は本当に便利になった。
そしてこのモバイル決済は中国人の誇りと言っても良い。
海外のニュースを見たり、海外に出かけることがあれば分かると思うが、
世界中にこの中国発モバイル決済が浸透し始めている。
中国国内にとどまらず、世界の人の生活を便利にしているのだ。